新潟県弥彦村と友好都市協定を結ぶモンゴルのエルデネ村から、中学1年生から高校生1年生までの5人と村長ら4人の合わせて9人の友好交流団が7月22日から29日まで来日し、弥彦村などで交流を図っている。26、27日は1泊2日で粟島浦村に渡って過ごした。内陸のモンゴルにはない海をたっぷり感じてもらおうと企画した。遊牧民の歴史があるモンゴルでは、ウマは身近な存在で、粟島浦村のウマともふれあってもらった。そのようすを弥彦村の同行職員がリポートした。
港では歓迎セレモニーが催され、粟島浦村の子どもたちによるソーラン節が披露されました。
牧場にて粟島浦村の子どもたちの乗馬の披露があり、エルデネ村の子どもたちも乗馬を楽しみました。
エルデネ村の子どもたちの中には馬や羊など家畜を1000頭飼っている子もおり、「前足が疲れやすいから、水分を前足にあててあげるといい」とモンゴルでの馬の手入れを粟島浦村の子どもたちに教えていました。
また、一緒に海水浴やバーベキュー、サッカーを行い、親睦を深めました。
特に、モンゴルには海がないので、海水浴では水をかけあったり、泳いだり、浅瀬にいた貝や魚に興味津々で元気に遊んでいました。2日目の朝食では、わっぱ煮をいただき、郷土料理を味わいました。
(弥彦村)