7月26、27の2日間開かれた新潟県燕市吉田地区の夏まつり「第62回吉田まつり」は27日、山車巡行や吉田甚句踊りの広場が行われ、2日間の日程を予定通りすべて行って幕を閉じた。
夕暮れから吉田駅前で子どもみこしで始まり、踊り披露、町内などによる13台の山車(だし)が町内を巡行。さらに吉田甚句踊りの広場と表彰、舞燕&よさこい吉田繁盛ぶし披露と続いた。
26日に続いて猛暑に見舞われ、三条ではことし最高の35.2度の猛暑日を記録した。行事は夕方からで、日中の暑さのピークは避けているとはいえ、ぐったりする暑さだった。
フィナーレが近づくにつれて雨が降り始め、どんどん強くなって雷も光った。はっぴや浴衣を汗びっしょりにした参加者は今度は雨でびっしょりになった。すでに汗でぬれいているので雨も心地いい天然のシャワー。『雨に唄えば』のように雨も閉幕の演出に一役買っているようだった。
また、踊りの審査では最高賞の吉田まつり協賛会長賞は西太田が受賞した。
(佐藤)