新潟県燕市内3地区の夏まつりの最後を締めくくる3地区合同の燕大花火大会が7月28日、燕市役所庁舎南側を打ち上げ場所に開かれ、1,200発の花火が夜空を焦がした。
日中は晴れて気温は三条で31.8度まで上がった。夜も蒸し暑かったが、それも夏の花火らしい風情。雨の心配はなく、弱い風が吹く絶好の花火日和に恵まれた。
観覧場の市役所は例年より市民の出足が良く、打ち上げの始まる2時間以上も前から人が集まり始めた。駐車場は車でほぼいっぱいになったが、芝生広場はゆったり。浴衣を着た人、カップルで訪れた人、早く来てバーベキューを始める人もいて、芝生の上でのんびりと花火を楽しみ、大きな花火には拍手を送っていた。
ことしの燕市内の夏まつりは、20、21日と飛燕夏まつりと分水まつり、27、28日と吉田まつりが開かれた。20日は午前は雨で飛燕夏まつりの交通安全パレードが中止になり、分水まつりは一部、会場を変更して行ったが、それ以外はほぼ予定通り実施できた。
とくにことしは飛燕夏まつりにお笑い芸人のサンシャイン池崎とロッチがゲスト出演して注目を集め、マンネリ化しがちな夏まつりに新風を送り込んだ。
(佐藤)