新潟県三条市の三条夏まつり協賛会(会長・兼古耕一三条商工会議所会頭)は8月2(金)、3(土)、4(日)の3日間、三条地区の夏まつり「第15回三条夏まつり」を開き、ことしも凧と凧ばやし踊りパレードや市民民謡踊り流し、大花火大会などを行う。
2日午後6時から中央商店街本部前の本寺小路交差点付近で開会宣言を行って3日間の夏まつりの幕を開ける。初日2日は「凧と凧ばやし踊りパレード」と「市民民謡踊り流し」を行い、3日は暑さ対策で初めて三条市総合福祉センターを会場にした「三条総踊り」と「三条夏神輿」、「大花火大会」。4日は、東三条、一ノ木戸、昭栄通りの市内3商店街で「商店街夜店市」を開く。
2日の凧と凧ばやし踊りパレードは一ノ木戸、裏館、嵐南の3小学校児童400人余りが『三条凧ばやし』を踊り流し、三条凧協会の凧組約500人が六角巻凧を掲げて大通りをパレードする。続く「市民民謡踊り流し」は、企業・団体や市民など約2,000人が参加し、『三条音頭』を40分、『三条おけさ』を30分、踊り流す。個人の飛び入り参加も歓迎する。
3日の大花火大会は、午後7時半から9時半まで、旧三条競馬場堤外地で打ち上げる。観覧場所は、六ノ町河川緑地、三条防災ステーションの土手の一部を開放するほか、ことしは旧三条小跡地も観覧場所になり、隣接するステージでは三条スパイス研究所による優良観覧席も設置される。
午後5時から五ノ町交番前にたこ焼、から揚げ、かき氷、生ビールなどを販売する店が並ぶ。臨時駐車場として、旧三条競馬場駐車場と三条・燕総合グラウンド駐車場の2カ所と、今回、新たに加わった三条市今井地内の共和工業株式会社大型工場駐車場とホクリク総業株式会社駐車場の2カ所の計4カ所を開放する。共和工業大型工場から三条防災ステーション間では午後4時半から10時まで、無料のシャトルバスを運行する。
行事内容と開催場所などは次の通り。いずれも暑さ指数や天候により、変更になる場合がある。
【2日(金)】
【3日(土)】
【4日(日)】商店街夜店市