ヤクルト関連4市の代表チームが戦うスワローズカップ少年野球交流大会に燕市から南小スターズが初出場 (2019.8.1)

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8月9(金)、10(土)の2日間、宮崎県西都市で開かれる第7回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会に新潟県燕市代表で出場する燕市立吉田南小学校児童がメンバーの少年野球チーム「南小スターズ」は7月31日、鈴木力燕市長を表敬訪問した。

ヤクルトからの野球帽とユニホームを鈴木市長から南小スターズ選手一人ひとりに
ヤクルトからの野球帽とユニホームを鈴木市長から南小スターズ選手一人ひとりに

この交流大会は、ヤクルトとコラボれーション事業を進める燕市と、ヤクルトのキャンプ地となっている愛媛県松山市、沖縄県浦添市、宮崎県西都市の4市から1チームずつが出場して毎年、会場を持ち回りで開かれている。

燕市以外は基本、代表チームを選抜選手で構成しているが、燕市は毎年、予選会を開いて優勝チームを燕市代表として交流大会に送り込んでいる。それでも2017年には燕市代表が初優勝している。ことしは4月27、28の2日間で燕市予選会を開き、市内11チームが出場して競った結果、初優勝を飾った南小スターズを燕市代表を勝ち取った。

選手ら16人は真っ赤なユニホームを着て監督や保護者らと市役所市長室を訪問した。渡辺哲栄監督(54)は「私の監督生活のなかで最強のチーム」と誇り、鈴木市長の喜ぶ顔が見られるように「一丸となって戦う」と話した。

南小スターズの集合写真
南小スターズの集合写真

キャプテンの遊撃手、6年佐藤海来さんは「自分を信じ、仲間を信じ、全力でプレーし、絶対に優勝して燕に帰ってくる」と意気込みを話し、各選手は自己紹介して交流大会での目標などを発表した。

鈴木市長は選手一人ひとりと握手してヤクルトからの野球帽とユニホームを手渡し、「全力でプレーをして必ず優勝」して、燕市で作られた優勝カップを里帰りさせてほしいと期待。ことしもヤクルトの選手が誰か大会に合流すると思われ、「ただ単に優勝を目指して緊張感だけでなく、リラックスすることも大切なので楽しんで来てください」と述べた。

ストレス解消はバッティングセンターと言う遠藤浩教育長は、選手らに気合いで負けないこととチームワークの2つが大切とし、「思いを込めてボールを投げたり、渡したりを意識すれば必ず競合チームにも勝てる」と熱い口調で激励した。交流大会出場メンバーは次の通り。

監督渡辺哲栄
コーチ古俣晃博
コーチ田申雄一
選手佐藤海来(6年)
笠原燈太(6年)
河合陽(6年)
阿部翔優(6年)
青木義継(6年)
宮島天汰(6年)
間瀬友裕(6年)
山崎陽希(6年)
矢野凌馬(5年)
霜鳥日鞠(5年)
玉橋竜之介(5年)
中島琉維(5年)
向井貫太(5年)
治田朱琉(5年)
丸山咲翔(5年)
マネジャー遠藤優太(4年)

(佐藤)


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