株式会社諏訪田製作所(小林知行代表取締役・三条市高安寺)は、全国から見物客を集める新潟県長岡市の長岡花火にあわせて8月2(金)、3(土)の2日間、同社ショップで第3弾となる諏訪田クラフトフェア「つくる。」を開き、同社社員が仕事とは別に趣味で作った小物などを販売し、3日はワークショップも行う。
革製品のマネークリップや名刺入れ、金属製のアクセサリー、会社の製品製造の過程でできた粉じんのオブジェ、布小物などを販売する。社員が趣味で作ったものもあれば、仕事の延長で作ったものもある。
3日は新潟市中央区の体験型ジュエリー工房「アトリエクラム」によるキーホールダ作り(体験料500円〜1000円)とリングアクセサリーづくり(体験料2,000円)のワークショップを行う。キーホールダ作りは、音楽練習スタジオで使われていたドラムの割れたシンバルをリメークし、好きな文字を刻印してオリジナルキーホルダーを作る。
昨年秋から行っているイベントで今回で3回目。長岡花火見物のついでに同社ショップを訪れる人が多く、にぎわうことから、今回はそれにあわせて行うことにした。
今回も売り上げは会社を経由せず直接、作った社員に渡し、社員からものづくりに取り組むモチベーションにしてもらう。また、作品は社員のプロフィルを記したポップも設置し、作った人の顔が見えるよう工夫する。2日間とも午前10時から午後6時まで営業。
(佐藤)