新潟県三条市とコカ・コーラボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区)は8月2日、「JOCオリンピック支援型自動販売機を通じたオリンピック・パラリンピックの機運醸成に関する連携協定」を結び、三条市役所正面玄関に五輪支援型自動販売機を設置した。この自販機が新潟県内に設置されるのはこれが初めて。
正面玄関を入ってすぐ右手に新設した。自販機には「2020.06.06 三条市」と聖火リレーが三条市を通過する日付を表示する。この日は自販機のとなり表彰台をモチーフにしたフォトブースも設置したが、すぐに三条市栄体育館に移設。インスタ映え抜群で人気を集めそうだ。
2020年東京五輪・パラリンピックに向けてコカ・コーラグループは東京2020スポンサーシップを結び、聖火リレーのプレゼンティングパートナーであもる。コカ・コーラボトラーズジャパンでもオリパラに向けて機運醸成を図ろうと、聖火リレーが通過する自治体に順に五輪支援型自販機を設置している。
2日は市役所で連携協定の締結式を行い、国定勇人三条市長と先にコカ・コーラボトラーズジャパン新潟支社の杉谷武之支社長が署名しておいた協定書を交わした。
国定市長は「ジュースを買うことを通じてオリパラが近づいていることを体感してもらえればありがたい」、杉谷支社長の代理の坂上大三条支店長は「新潟県内の方にも東京で開催されるが同じように参画意識をもってほしいという思い」と話した。