新潟県三条市三条地区の「三条夏まつり」で大花火大会が開かれる8月3日(土)夜、三条市元町、まちなか交流広場「ステージえんがわ」では、初めて有料の花火大会特別観覧席を設置する。
ステージえんがわから花火が上がる方向の屋外に、いすとテーブルを置いて特別観覧席を設けて午後6時半から9時半まで利用できる。ステージえんがわ内で営業する三条スパイス研究所が調理する特製おつまみとスパークリングワインがセットで1テーブル4,000円。4人テーブルで、6人までは追加料金1人500円、7人以上は複数のテーブルの利用になる。飲食の持ち込みもできる。
セットメニューの特製おつまみは、スパイスえだまめ、タンドリーチキン、フライドポテトに、スパークリングワイン1本が付く。4人で利用すれば1人1,000円でいす席に座ってゆったりと花火見物できる。
ステージえんがわを花火見物の会場に提供してことしで3年目。花火大会の観覧スポットとして大勢の見物客でにぎわい、北三条駅に近いこともあって駅を降りて花火観覧場所へ行くルートの途中にあるステージえんがわでの見物に切り替える人も多く、電車で訪れる中高生が多い。
隣接する旧三条小学校跡地も、校舎が撤去されて初めて無料観覧席として開放され、周辺はさらに多くの見物客が訪れそうだ。特別観覧席の申し込みはNPO法人えんがわ(電話:070-2827-8883)へ。空きがあれば当日も利用申し込みを受け付ける。