4千発の花火が三条の夏の夜空を彩る (2019.8.4)

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新潟県三条市三条地区の夏まつり「第15回三条夏まつり」の2日目の8月3日は、旧三条競馬場堤外地を打ち上げ場所に大花火大会が開かれ、約4,000発の花火が三条の夏の夜空を鮮やかに彩った。

三条夏まつりの大花火大会
三条夏まつりの大花火大会

信濃川をはさんで六ノ町河川緑地や三条防災ステーションの土手の一部のほか、ことしは旧三条小跡地も校舎が解体されたため観覧場所として開放した。

この日も三条は最高気温33.8度の猛暑が続き、夜も風が弱く蒸し暑かったが、豪華なスターマインや尺玉が忘れさせてくれた。

鯛車を並べたステージえんがわから見る花火
鯛車を並べたステージえんがわから見る花火

まちなか交流拠点「ステージえんがわ」は、花火の見物客をもてなすイベントを行ってことしで3年目。「花火マルシェ」として飲食関連の30店が出店し、鯛車や行灯のあかりをずらりと並べ、三条スパイス研究所がワインとつまみを用意した有料観覧席も設置し、にぎわった。

ただ、隣接する旧三条小跡地が観覧席になった割にはそれほど見物客は増えなかった。この日は長岡まつり大花火大会2日目と重なって長岡へ花火見物に出かけた三条市民も多かったようで、日が変わりそうな時間になっても石上大橋を三条市の市街地方向へ向かう車線は日中のような交通量の多さだった。

大にぎわいのステージえんがわ前
大にぎわいのステージえんがわ前

翌4日は三条夏まつり最終日。市内の東三条商店街、一ノ木戸商店街、昭栄通り商店街の各商店街で商店街夜店市が開かれる。


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