6日も34.5度の猛暑 裏館小プールの一般開放は2日からずっと中止 (2019.8.6)

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8月6日も猛暑が続き、新潟県・三条は猛暑日に迫る34.5度まで気温が上がった。明け方の最低気温は25.9度の熱帯夜で、厳しい暑さが続いている。

済生会三条病院のサクラ並木で鳴くセミ
済生会三条病院のサクラ並木で鳴くセミ

三条市は2日から11日までの10日間、裏館小学校のプールを一般開放しているが、この夏は猛暑のため6日までずっと一般開放を中止している。

災害レベルとも言われた昨年の猛暑で三条市が決めた熱中症対策を参考に、三条市教育委員会も昨年、プールの一般開放の基準を決め、毎日午前9時に発表される環境省提供の暑さ指数の予測値が31度以上の場合は一般開放を中止することにした。昨年の中止は2日間だったが、ことしはこれで5日間連続の中止となった。

暑いほど水に涼を求め、プールに入れば涼しくなって熱中症にならなさそうだが、水温が上昇したプールでも熱中症になりやすくなるという。そもそも暑さ指数31度以上は外出をなるべく避けるべきとしており、プールへ出かけること自体、熱中症になるリスクが高まる。

セミもセミの抜け殻もいっぱい
セミもセミの抜け殻もいっぱい

予報ではこの先1週間も三条の予想最高気温は30度を超えている。裏館小プールの一般開放は一度も利用できないまま夏が終わってしまう可能性も高そうだ。

木のあるところ、どこへ行ってもセミが大合唱。三条市大野畑、済生会三条病院駐車場のサクラ並木には、話し声もかき消すほどたくさんのアブラゼミが鳴き、幹や葉の裏にはセミの抜け殻がたくさん残り、地面にはセミがはい出してきたと思われる穴がたくさん開いている。


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