アルビレックス新潟レディース3選手が子どもたちと体を動かして交流 (2019.8.16)

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女子サッカーチーム「アルビレックス新潟レディース」の選手が子どもたちにサッカーの楽しさを伝える「NiFA GOALS “スマイル&チャレンジ” キャラバン」の一環で8月16日、新潟県燕市の燕市体育センターで「なでしこスポーツフェスタ」が開かれた。

「なでしこスポーツフェスタ」でアルビレディースの3選手と参加した子どもたち
「なでしこスポーツフェスタ」でアルビレディースの3選手と参加した子どもたち

主催は一般社団法人新潟県サッカー協会(柄沢正三会長)。アルビレックス新潟レディースから日本代表にも選出された阪口萌乃選手をはじめ、佐伯彩選手、左山桃子選手の3選手と奥山達之監督や佐々木友昭コーチが指導に訪れた。

市外も含め小学生から幼児まで60人近くが参加。サッカーボールを使ったウォーミングアップからドリブルを生かしたゲーム、ミニゲームなどを行った。アルビレックスのサッカー教室に通うアルビレックスのユニホームを着た子どももいたが、多くの子どもたちはスポーツというより遊び感覚で体を動かす楽しさを味わっていた。

子どもたちとサッカーで交流
子どもたちとサッカーで交流

燕市吉田本町で栽培されるブランドキュウリ「もとまちきゅうり」の普及を図る「もとまちきゅうり普及委員会」あらため、この夏、広く燕市の農業や産業、文化、歴史を取り込んだ団体としてスタートした「Tsubame×actions」が、もとまちりきゅうりを使ったレモネードを参加者にふるまった。

選手たちはずっと笑顔で子どもたちと体を動かして交流。阪口選手は「今までも幼稚園へ行ってサッカーだけじゃなくいろいろ体を動かすことをやったりしていた。教えるというこういう風にしたかったんだけど違う形になることもあって難しい部分もあったりする」と話いてた。

左から佐伯選手、左山選手、阪口選手
左から佐伯選手、左山選手、阪口選手

新潟県サッカー協会では、サッカーを通じて体を動かす楽しさを伝え、自分の意志を示すことで達成感や喜びを感じてもらおうとキャラバンに取り組むことにした。選手が県内の小学校などへ出向いてボール遊びをしたり、一緒に給食を食べたり、子どもたちと交流したりする。

ことし3月に上越市立春日新田小学校のキャリア教育の授業にプレ的に訪問しており、今回の燕市が本格的な事業の皮切りとなった。このあと今年度はすでに6小学校ほどへの訪問が決まっている。

もとまちきゅうりのレモネードを参加者に配布
もとまちきゅうりのレモネードを参加者に配布

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