長かった盆休みも8月18日が最終日。この日の夜、新潟県燕市国上、道の駅「国上」で恒例の「第14回納涼!久賀美盆踊り」が行われ、100人余りで踊りの輪を広げた。
第二駐車場の芝生広場の中心にやぐらを組み、そこから四方にちょうちんを下げて会場に。夕方から地元の人たちによるカラオケのど自慢で始まり、太鼓道場分水の太鼓演奏、「てまりの湯音頭」、特別ゲストの地元長辰地区出身の関野三千夫さんの歌謡ショーと続いた。
花火を合図にいよいよ盆踊り。地蔵堂おけさ保存会が生演奏するはやしに合わせて地元の「分水甚句」を踊り、踊った人を対象に大抽選会を開いて終わった。
日中は残暑が厳しかったが、日が暮れるとみるみる気温が下がって涼しいと感じるほどになり、秋の気配。参加したのは地元長辰地区の人や近隣の踊り好きな人で、秋涼のなかで気持ちよく踊っていた。