夏休みの終わりに歩行者天国にした商店街で盛りだくさんのイベントで楽しんでもらう恒例の燕笑店街イベント「200メートルいちび」が8月24日午前11時から午後7時まで新潟県燕市の燕地区の商店街で開かれる。
中央通の中央第一交差点から並木通りの秋葉町一交差点まで、200メートルどころこか約800メートル、穀町、宮町、仲町、秋葉町と連なる商店街の道路が歩行者天国になる。
商店街の店舗や地元の団体が趣向を凝らした飲食や遊びの店が出店。燕市商店街連合会主催の100燕(えん)商店街、燕市の青空市「ツバメルシェ」の出店もある。
ツバメルシェは「チキンカーニバル」を含め39店が出店する。チキンカーニバルは燕三条のとり肉グルメをナンバーワンを決めるイベントで、鳥肉を使ったメニューを販売する燕市の10店と三条市の5店が出店。買い物をしたときに受け取る投票用紙でおいしいと思った店に投票してランキングを決める。
ほかにも午後3時から商店街のポイントカードのポイントが抽選で増える満点Sカード大変身大会やつばめ午前11時からつばめ福祉会特設コーナー、健康チェックができる健康コーナー、午後4時から人気の昭和のおばけやしき、午後2時から白山町児童館のいちばであそばんしょ、被害児童センターの水風船「モコちゃん」。
午後1時から製作して6時から点灯する絵を描いて遊ぶいちび蛍、戸隠神社のゆるキャラ「つばくろちゃん」の登場、オリジナルうちわ作りと型抜き、記念撮影ができる除雪、自衛隊、交通安全、消防の写真が撮れる記念撮影コーナーもある。
毎年、小学校の児童が商店街の店で売り子を手伝う「プチ商店街」を行っているが、ことしは燕西小学校の担当で例年の2倍以上の66人が参加し、17店舗で手伝う。飛燕太鼓保存会の初企画で、午後1時からゲーム感覚で本物の太鼓を太鼓をたたく「リアルタイム太鼓の達人」が行われる。
燕芸祭では音楽演奏やダンス、ご当地ヒーローなどのパフォーマンスが行われる。大曲河川公園では「燕楽・水辺の巻2019」が同時開催され、大曲河川公園から200メートルいちび会場まで、無料で中ノ口川を10人乗りの大型カヌーに乗って向かう体験ができる。
会場周辺にはあまり駐車場がないが、会場と燕市産業史料館、交通公園駐車場を無料のシャトルバスを運行するほか、燕市循環バス「スワロー号」も特別運行する。