夏休みに子どもたちからエコについて考えてもらう「つばめエコキッズ探検隊プロジェクト〜地球温暖化防止作戦」が8月24日、新潟県燕市で開かれ、小学校2年生から5年生までの男子4人、女子6人10人が参加して体験を通じてエコを学んだ。
毎年行われているプロジェクトで、ことしは初めて燕市下水終末処理場を会場に処理場で開かれた下水道フェアにあわせて開かれた。処理場の施設見学のほか、エネルギーの消費が地球温暖化にもつながることから、主に発電や電力の消費について実験で学んだ。
自転車の発電機で扇風機を回したり、手回し発電機で照明をつけたり電車を動かしたり。照明をつける実験では、白熱灯、蛍光灯、LEDと照明の種類による消費電力の違いも体験した。
最後に子どもたちは、それぞれが考えた省エネ行動宣言書を発表。「冷蔵庫はほしいものを選んでから開ける」、「エアコンは28度以上に設定する」、「テレビのつけっ放しや水の出しっ放しをしない」と宣言した。