イメージアップで人出不足にもつながればと一般社団法人新潟県建設業協会三条支部(小柳卓蔵支部長)青年部(渋谷高幸会長)は9月8日、三条市・東三条商店街で開かれた三条マルシェにPR出店し、オリジナルアイスクリーム2種類をこの日だけの限定販売した。
販売したオリジナルアイスは「建設屋さんの土アイス」と「建設屋さんのコンクリートアイス」。口の中がじゃりじゃりしそうなネーミングだが、土アイスはティラミスの上に乗ったチョコレートパウダーで土、コンクリートアイスはゴマを混ぜてコンクリートを表現している。
当たり前だが、ふつうにおいしい。三条市鶴田3、洋菓子店「マルコ」に委託して各200個を製造。スコップかシャベルをかたどったスプーン1本付きで200円で販売した。あわせて協会の名称を名入れしたデニム風作業着の上下も新調し、それを着て販売した。
建設業をかっこよくイメージアップしようと企画した。昨年も一度、三条マルシェでプリンで同様の取り組みを行ったが、あいにく三条マルシェが荒天で中止になり、お蔵入りになってしまった。今回はそのリベンジでもあり、猛暑に見舞われたこともあって売れ行きもまずまずだった。
ほかにも新しい企画を検討中。新潟県央工業高校と小さな建設工事を生徒と一緒に取り組んで達成感を味わう事業をこの秋に計画している。