新潟県加茂市で活動する一般社団法人加茂青年会議所は、9月14(土)、15(日)の2日間、加茂山とその周辺を会場に北越の小京都加茂の夜を彩るあかりの祭典「小京都を楽しむ会 あかりば」を開き、あかりの結婚式をハイライトにあかりのイベントを繰り広げる。
2日間とも午後から夜まで開き、和傘を組み合わせたあかりが人気の池之端をはじめ、加茂山の野外ステージ、青海神社やその参道のほか、加茂駅前や商店街もあかりで彩る。
あかりの結婚式は2日目の15日午後4時15分から行い、公募して選んだ三条市の出身の大竹晴紀さん、加茂市出身の彩さん夫婦が挙式する。仲町商店街の清雲亭から新婦が乗る人力車が出発して行列を行い、6時から青海神社で結婚の儀に続いて大竹さん夫婦の意向で神楽殿からもちまきと米まきを行う。その後、加茂山を行列し、赤鳥居前でのサプライズイベントで終わる。
あかりづくり体験やワークショップ、あんどん作り、ハンドメイドマーケットなどもあり、14日は午後4時半から加茂レンジャーショー、6時からあかりの点灯式。5時15分から野外ステージであかりば音楽祭、6時から青海神社であかりとクリエーターによる空間演出もある。
一方で穀町商店街は2日間とも車両通行止めにして、あかりば宵の市を開催。飲食ブースが並ぶほか、午後4時半から宵の市ジャズライブが行われる。
また、同じ2日間、加茂市産業センターでは新発田信用金庫、村上信用金庫、加茂信用金庫の信用金庫ネットワークによる地域活性化プロジェクト「ふれあいオリンピック」が開かれ、新発田と村上の名産品、お勧め商品が販売される。14日は午前10時から午後4時まで、15日は午後3時まで。