9月22、23の2日間、新潟県燕市の吉田ふれあい広場で第3回燕ロータリークラブ杯サッカー大会U12が開かれ、県内から24の小学生サッカーチームが出場して競っている。
燕ロータリークラブ(青柳修次会長・会員36人)が主催し、ことしで3年目。初日22日は午前8時半から開会式を行い、青柳会長はあいさつで来年は2020年東京五輪・パラリンピックが開かれるが「いずれその地に立つという強い思いをもって日ごろの成果を発表してほしい」、鷲尾英一郎衆院議員は「精一杯フェアプレーの精神で頑張ってください」と激励した。
選手代表で分水FCJのキャプテン、分水小6年車田晃多君が「最後のワンプレーまであきらめずに全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓して競技に。台風17号の接近の影響か雲が多く北よりの強い風が吹いために風上側に攻めるのはかなり不利になり、風も計算に入れながらプレーしていた。
参加チームは昨年と同数の24。過去2回は地元の燕市の吉田サッカークラブが連覇しており、さらに連覇を重ねるか、あるいはどこのチームが連覇をはばむかが注目される。
22日は3チームずつ8グループに分かれて予選リーグを行い、23日は各ブロック上位2チームで決勝トーナメントを行う。