10月3日から6日までの4日間、新潟県燕三条地域の名だたる工場などを開放する「燕三条 工場の祭典」にあわせて、JR燕三条駅内にある駅レンタカー燕三条営業所(鹿山昌子所長)は、ボディー全体に工場の祭典を象徴するピンクストライプを施したど派手なレンタカーを用意した。
業者に委託して2台のコンパクトカーにラッピングを施した。工場の祭典を前に各参加企業は、参加のあかしのピンクのストライプの装飾を施しているが、ピンクストライプに覆われた車の破壊力は抜群。街で見かけたら目をくぎ付けにさせられることは間違いない。
1台は工場の祭典の4日間通して1社に貸し出すことが決まっている。もう1台は初日3日の午前10時から午後3時まで燕三条駅の燕口側の歩道に展示するので、インスタスポットとして人気を集めそうだ。
4日はすでにレンタルの利用申し込みがあり、2日夕方の時点で利用を申し込めるのは5日と6日の2日間だけなので、早い者勝ち。利用者には工場の祭典のオフィシャルブックと新米コシヒカリ2合をプレゼントする。
JR東日本は2017年から毎年、工場の祭典にあわせてラッピング列車を運行している。駅レンタカー燕三条営業所では、工場の祭典実行委員会にレンタカーにもピンクストライプのラッピングができないかと話していたところ、今回初めて実現した。
鹿山所長は「会社として地域密着型を目指している。工場の祭典にこういった形で参加できてうれしい」と話している。レンタカーの申し込みや問い合わせは駅レンタカー燕三条営業所(電話:0256-35-6351)へ。