「燕三条 工場の祭典」の公式レセプションとして10月4(金)、5(土)の2日間、株式会社テーエム(三条市金子新田967)の工場で4年目となる「奏でる工場」が開かれ、ことしもプロギタリスト坂本夏樹さんと地元工場の経営者らと共演する。
2015年の工場の祭典で三条市内のヤマトキ製作所とテーエムが連携して金属製のギターのピックを作るワークショップを行った。そのピックがたまたま坂本さんの手に渡ったことから話が広がり、「奏でる工場」につながった。
坂本さんはチリヌルヲワカ、She Her Her Hers、Over The Topなどでのバンド活動を経て、プロデューサーやスタジオミュージシャン、さまざまな楽器メーカーのデモンストレーターとして活躍している。
今回はギターを弾いて歌う坂本さんに三条市内のテーエム、レジエ、ヤマトキ、樋口工作所、近藤製作所の経営者らが「ドラム缶奏者」となって即席バンド結成し、演奏。ことしは来場者の参加やパフォーマンスを重視し、よりショーアップした内容になるという。
2日間とも午後6時オープンで、キッチンカーによる「KOU-Bar」を用意。入場料は1,000円、中学生以下は無料。会場のテーエムの電話は「0256-33-1200」。