カレー・スパイス料理研究家の一条もんこさんが10月6日、新潟県燕市物流センターで開かれた「燕青空即売会」に午前8時半のスタートにあわせて来場し、ぎっしりと並んだ燕市の金属洋食器やキッチンウェアーを品定めしていた。
一条もんこさんは新潟県見附市出身で家庭科教員免許をもち、フードコーディネーターでもある。レトルトカレー「あしたのカレー」を監修。テレビ出演も多く、各地の自治体と次々とカレーの開発に取り組み、今も弥彦村とカレーを開発している。
「毎年、カレー友だちを連れて東京から必ず来てます」と一条もんこさん。今回も東京のカレー店の店長と会場で合流した。買い物のねらいはもちろんカレー用品。さっそくカレーのルーを入れるグレイビーボートを100円でゲットした。
「もう最高ですね。1年でいちばん楽しみにしてますもん、この日を。結構、買って、だから持てなくなって実家から送ります」とご機嫌。燕製品については「やっぱりものがいいです。いつか自分のカレーの鍋を作りたいと思っていて、そういう意味でも見ています」と話していた。