京都の怪談和尚とも呼ばれる日蓮宗光照山「蓮久寺」の住職、三木大雲(みき・だいうん)氏の怪談説法が10月19日(土)午後1時半から新潟県三条市元町、三条市中央公民館で入場無料で行われる。
三木氏は1972年、京都市で寺院の次男に生まれ、立正大学仏教学部に進学。在学中に日蓮宗の学寮でも学んだ。実家は兄が継いだため、各地を流浪したのち2005年に蓮久寺住職となった。
青少年育成のため、若者を集めて青少年グループ「龍華船(りゅうげせん)」。結成。寺の法務のかたわら講演や執筆活動、テレビ出演なども行っている。京都日蓮宗布教師会の法話コンクールで最優秀賞を取ったほど話術には定評がある。
若者を中心に始めた怪談をベースに法華経を絡めた説法は非常にわかりやすく、毎回の説法会には大勢が集まるようになり、関西テレビの『怪談グランプリ』で準優勝して以後、これまでに遺遇した不思議な体験をまとめた本も出版している。
出演番組に『有吉AKB共和国』(TBS)、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)、『おはよう朝日です』(朝日放送)、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ)などがある。
三条市仏教会(青山信太郎会長)主催の第48回仏教文化講演会として行われる。入場無料で申し込みは必要ない。問い合わせは電話「070-1735-9066」へ。