元プロ野球選手の森本稀哲が三条エコノミークラブの公開例会で講演 (2019.10.16)

新潟県三条市を拠点に若手経営者や次期経営者を中心とした異業種交流団体「三条エコノミークラブ」（古寺健太郎会長・会員92人）は10月17日(木)午後7時から三条市旭町2、ジオ・ワールドビップで公開例会を開き、元プロ野球選手の森本稀哲（もりもと ひちょり）さんの講演を聴く。

三条エコノミークラブの公開例会のポスター

森本さんは1981年生まれで東京都出身。高校野球の名門、帝京高校の主将として甲子園に出場し、99年にドラフト4位で日本ハムファイターズに入団した。2006年に1番左翼手として活躍し、チームを日本一へ導いた。

その後、横浜DeNAベイスターズ、埼玉西武ライオンズで活躍し、15年に引退して17年間のプロ野球人生を終えた。現在は野球解説者やタレントとしてテレビやラジオの出演のほか、講演活動も行い、来場者に元気、勇気、感動を与える場を提供している。

講演のテーマは「かなえるチカラ−変わりたいあなたへ−」。森本さんは小学生のときに髪が抜ける病気にかかり、帽子をかぶってできるスポーツはないかと野球を始め、熱中した。プロ野球ではエンターテインメント精神を発揮して客を楽しませた。お祭りの男のイメージだが、いくつもの苦難を乗り越えてきた。

三条エコノミークラブ公開例会委員会のメンバー

森本さんが野球で培ったものは、ビジネスに通用することもあることなどを話し、聴講する人たちからはモチベーションを高めたり、新たな目標を定めたり、新しい視点を獲得したりしてもらう。

三条エコノミークラブは、地域貢献のねらいも込めて毎年、著名人を講師に会員外も聴講できる公開例会を開いている。公開例会委員会（柳取大輔委員長）が主管する。定員800人、チケットは1,000円で当日券も販売する。ｗ問い合わせは三条商工会議所（0256-32-1311）内の三条エコノミークラブ事務局へ。

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