新潟県三条市と三条市社会福祉協議会は、10月19日(土)に台風19号で被害を受けた福島県相馬市に向けてボランティアバスを運行するので、参加するボランティアを募集している。
ボランティアバスは三条市役所発着。午前4時に三条市社協が用意するマイクロバスに乗って出発。9時に相馬市災害ボランティアセンターに到着して現地で被災世帯のごみ出しや土砂の撤去などのボランティア活動を行う。午後3時半に相馬市を出発し、8時半に市役所に帰着する。
相馬市では中心部を流れる宇多川が越水し、浸水被害が出るとともに、断水が発生。16日午前8時半にボランティアセンターが設置された。三条市では燕・弥彦、加茂市、見附市と連携して13日に給水車を相馬市に派遣している。
対象は18歳以上の健康な人で、20歳未満は保護者の同伴が必要。昼食は三条市が用意する。20人を募集し、先着順で締め切る。参加申し込みは17日午前8時半から18日午後3時まで。申し込みや問い合わせは三条市役所総務部行政課防災対策室(電話:0256-34-5516)へ。