なぞ解きして遊びながら子どもたちから防災について学んでもらう「コドモーリーからの挑戦状〜防災編〜」が10月20日、新潟県燕市の児童研修館「こどもの森」で開かれ、100人を超す子どもたちが親子で参加してにぎわった。
「こどもの森」は2015年から子どもを対象にした防災イベントを行っており、今回はその進化形。今年度から「コドモーリー」という「こどもの森」のキャラクターを誕生させ、「コドモーリーからの挑戦状」として9月に鬼フェス、10月7日に赤ちゃん編のイベントを行い、それに続く第3弾として防災イベントを行った。
「コドモーリー」は「こどもの森」に住むなぞの生き物。なぞ解きが大好きで答えがわかったときの、みんなのAHA!パワーがエネルギーで、AHA!パワーが不足すると、いたずらをしかけてくるという設定だ。
参加する子どもたちは受け付けでもらったタブレット風の挑戦状を首から下げてスタートし、さまざまなミッションをクリア。最後にラスボスのボーサイダーに挑むというシナリオだ。
援助や配慮を必要としていることを知らせるヘルプマークを下げた赤ちゃんを抱いた外国人のお母さん役を英語のわかる人のところへ案内したり、災害トイレを体験したり、炊き出し体験をしたりのほか、テーブルゲームや迷路で遊んだり。時間を忘れて熱中していた。