燕三条で働く県外出身者、燕三条の注目の経営者がものづくりを語る (2019.10.28)

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第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会の一環で10月27日、燕市文化会館でトークセッション「ものづくり」の未来を語ろう!&スペシャルコンサート 笛人 本宮宏美「明日へ奏でる」が開かれた。

トークセッション「ものづくり」の未来を語ろう!&スペシャルコンサート 笛人 本宮宏美「明日へ奏でる」
トークセッション「ものづくり」の未来を語ろう!&スペシャルコンサート 笛人 本宮宏美「明日へ奏でる」

古くからものづくり文化が息づく弥彦・三条エリアの事業として、ものづくりや地域の未来について考えるトークセッションと、本宮宏美さんのスペシャルコンサートが開かれる。

トークセッションは、燕市観光協会の齋藤優介さんが進行、フリーアナウンサーの岡田花菜子さんが司会を担当。第1部は県外の神奈川、大阪、大分から燕三条地域のものづくり企業に就職して現場で働く3人をパネリストに「『ものづくり』の未来を語ろう!」をテーマにトークした。

2013年から開かれている燕三条地域のオープンファクトリーイベント「燕三条 工場の祭典」にふれることが多く、工場の祭典で見た「握りばさみ職人の技術に圧倒された」のが燕三条で働くことを決心した、「工場の祭典で別の工場を見学してどうしても自分でやっていきたという気持ちが芽生えた」などと話した。

「職人は製品ひとつひとつに自分のすべてを注ぎ込むことができる」と生きざまがものづくりの結果に表れることを話す人もいて、ものづくりの奥深さや終わりのない道であることが来場者に伝わっていた。

第2部は諏訪田製作所の小林知行さん、タダフサの曽根忠幸さん、玉川堂の玉川基行さんの燕三条で注目を集める若手経営者3人が「若手職人と経営者の考える『ものづくり』」をそれぞれテーマに思いを話し、スペシャルコンサートでは燕市PR大使のフルート奏者、本宮宏美さんのスペシャルコンサートを楽しんだ。


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