新潟県三条市は、2020年1月21日(火)午後1時半から三条市体育文化会館(新潟県三条市荒町2)で開く「音無美紀子の歌声喫茶」のチケットを11月3日、発売する。
チケットは2,000円。プレイガイドは三条市中央公民館、下田公民館、栄公民館、燕市総合文化センター、三条スパイス研究所。保育ルームを開設し、生後6カ月から未就園児を1人100円で利用できる。利用の受け付けは2020年1月9日で締め切る。
音無美紀子さんは東京都出身の女優。91年にTBSポーラテレビ小説『お登勢』のヒロイン役でデビューし、以後、多くのテレビ、映画、舞台で活躍している。東日本大震災の1日も早い復興を願い、復興支援活動として、また人と人とのふれあいが減っていくこの時代、コミュニケーションの場を広げ、もっと日本を元気にしたいという願いを込めて、2011年12月、仲間たちとともに「音無美紀子の歌声喫茶」を始めた。
歌声喫茶のメンバーには、夫で俳優の村井国夫さんをはじめ、女優の小林綾子さん、俳優の太川陽介さん、タレントの橋本志穂さんなど著名な人が名を連ね、各地で開かれる歌声喫茶に出向き、収益はチャリティーに充てている。今回、音無美紀子さんのほかにだれが参加するかはまだわかっていない。また、地元からは藤原歌劇団に所属する三条市の永桶康子さんが出演する。
12月1日に三条市体育文化会館が開館する。2020年1月18日から21日までの第15回三条市美術展は、その三条市体育文化会館で開かれ、開館記念事業として会期中毎日、関連イベントを行う。この歌声喫茶もその一環で、市展フィナーレとして開く。問い合わせは三条市市民部生涯学習課(電話:0256-47-0048)へ。