新潟県燕市粟生津地区のコミュニティー組織「親栄会」(荒木正美会長)は11月3日、地元の粟生津体育文化センター周辺を会場にことしで3年目となるあかりのイベント「灯りの祭典」が開かれ、秋の夜を彩るあかりを楽しんだ。
子どもたちが絵を描いた約170の絵灯ろうをはじめ、保育園児が手作りしたランプ、ペットボトルを利用したキャンドルロードなどでセンター周辺にあかり並べた。田んぼに高さ3メートルもある“よしず”を利用して作ったメーンの「灯(あか)りの塔」を設置。公民館前広場のイルミネーションなどほかにもさまざまな趣向を凝らしてあかりを飾った。
キッチンカーや屋台村も用意し、体育館では県内6団体がよさいこ演舞を披露した。好天に恵まれて夕食は会場ですませようと家族での来場も目立ち、年々レベルアップするあかりに感動。2カ月がかりであかりの製作など準備を進めた関係者を喜ばせていた。