新潟県燕市教育委員会が開設する今年度の成人講座「つばめ目耕塾(もっこうじゅく)」は11月19日(火)が最終回で、午前10時から11時半まで吉田公民館で「市内の映像と矢代秀晴ミニライブ」を行う。
燕市で金属研磨業を営みながら趣味でビデオ製作を続ける自称「磨き屋栄治」こと川崎栄治さん(69)が撮りためた映像のなかから、ここ10年ほどの間に市内で撮影した10分以内に編集した動画8本を上映する。
対象は燕地区の戸隠神社春祭りや八王寺の白藤、吉田地区の吉田天満宮の祭りや吉田まつりの山車、分水地区のおいらん道中や酒呑童子行列など。それぞれ上映の前後に川崎さんが撮影のエピソードや裏話を話す。
そのあと燕市のシンガーソングライター矢代秀晴さん(56)のミニライブ。1993年に燕市の有志が完成させたビデオ『鎚音の響く街』の挿入歌は矢代さんが歌った。そのなかの『帰郷』は川崎さんが作詞している。今回、上映する「桜巡り」でも矢代さんが歌う『燕のまちは…』を使っている。
つばめ目耕塾はさまざまなジャンルの学びを得る場。今年度は7月25日新潟県燕市でことしも成人講座「つばめ目耕塾(もっこうじゅく)」が7月16日から燕、吉田、分水の3地区を順番に会場を変えて12回計画し、この日が最終回になる。
誰でも無料で参加でき、参加したい人は直接、会場へ出向く。問い合わせは燕市教育委員会社会教育課公民館事業係(電話:0256-63-7001)へ。