れいわ新選組の山本太郎代表は22日夜、新潟県新潟市中央区で「街頭記者会見」を行い、約200人の聴衆が集まったなかで聴衆の質問に答えた。
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の元副代表で、ことし7月の参院選でれいわ新選組から立候補した蓮池透氏も参加した。
山本氏は質問に答えるなかで、消費税の廃止や政府補償付きで最低賃金を全国一律1,500円とすることなど、れいわ新選組の公約や持論を訴えた。消費税減税の実現には税制改革が必要で、法人税の累進制が必要とう考えを示した。
「桜を見る会」の問題について聴衆が「税金泥棒としか思えない」と批判すると拍手がわき、山本氏はそれ自体は悪い会ではないとしながら、「すごいことやるなと思う」と切り捨てた。
聴衆には20歳代や学生など若い人が目立った。冷え込みむ夜だったが、SNSでこのようすを投稿していた人が多かったようで、時間がたっても聴衆は減るどころか、逆に増えているほどだった。