「爪ケアと筋力アップ DE アンチエイジング」セミナーが11月30日(日)午前10時から正午まで新潟県三条市総合福祉センターで開かれる。
長岡市でネイルサロンを経営する爪機能改善士を名乗る末広亜紀さんが「美しい爪と姿勢で若見え!爪と姿勢の意外な関係」、新潟県リハビリテーション専門職協議会の理学療法士の南雲清志さんが「自宅でゆるトレ!キレイなカラダと姿勢づくり」をそれぞれにテーマに講演する。
末広さんは爪の手入れをを美容としてだけでなく、身体機能の改善につながるとし、介護予防やアスリートに対する施術も行っている。適切な足指の爪切りで、加齢に伴う姿勢の改善やバランスを保つことにつながる。さらに南雲さんによる自宅で筋力アップのトレーニングに取り組み、これらに意識を向けることで健康寿命を伸ばしてもらおうというセミナーだ。
三条市が毎年、開いている介護予防普及啓発セミナーの一環で開く。三条はこの秋に2回、市内の介護事業者向けの研修会で末広さんを講師に迎えて好評だったこともあり、今回は一般向けに企画した。
会場には講演で取り上げる商品の見本としてニッパー型爪切りを作る三条市・マルト長谷川工作所と足から始める健康づくりをサポートする加茂市・山忠のブースも開設する。参加は無料で申し込みは不要。参加したい人は直接、会場へ。問い合わせは三条市高齢介護課(電話:0256-34-5457)。