三条管工事協同組合と三条加茂電気工事協同組合は11月27日、それぞれ50万円を三条市八幡公園施設寄附事業に寄付した。
三条管工事協同組合の小柳潤一理事長と三条加茂電気工事協同組合の本間好夫理事長が三条市役所を訪れ、寄付目録を読み上げて国定勇人市長に手渡した。
三条市は今年度から三条市・八幡宮に隣接する八幡公園のリニューアルプロジェクトに取り組んでいる。三条市八幡公園施設寄附事業もその一環。三条祭りなど市民みんなが集う場となっている八幡公園の魅力をさらに高めようというもので、市民や企業から寄付を受けて八幡公園に新しい遊具とベンチを設置する。
今回の寄付を受けて寄付は1社7団体3人の総額119万円となった。この寄付で今年度内にアスレチックエリアとクライミングエリアに遊具を1基ずつ、休憩エリアにベンチ1基を設置する。
本間理事長は旧四ノ町に生まれ「小学校のころはまるでうちの庭のように毎日、八幡公園で遊んでいた。池でスルメでザリガニを釣り、子どもにとってはいい場所」。小柳理事長は三条青年会議所会員だった時代に若衆会会員として八幡宮を出発する三条祭りの大名行列を支え、「世話になった思い出の場所」とそれぞれの八幡公園とのかかわりを話していた。