民間検査・研究機関の一般社団法人県央研究所(茨木和雄理事長・新潟県燕市小高)は12月2日がら研究所の前庭を中心に設置したクリスマス・イルミネーションを点灯している。
研究所が完成した2009年から毎年、前庭をイルミネーションで飾っており、燕三条地域の代表的なクリスマス・イルミネーションとして定着し、楽しみにしている人も多い。
イルミネーションは取引先の企業などから協賛を受けて毎年、買い足し、ことしは3万1000個のイルミネーションを飾った。4階建ての研究所屋上から垂らした光の列で巨大クリスマスツリーが出現し、遠くからも見つけることができる。
中庭には樹木を光で飾ったり、サンタクロース、トナカイ、ベンチなどのイルミネーションも。初日2日は研究所で講演会や異業種交流会とあわせた恒例のイベント「イルミネーション!コミュニケーション」を行い、その一環でイルミネーションの点灯式も行った。
カウントダウンを行って茨木理事長らがスイッチを押すと、真っ暗な中庭にまばゆいばかりのイルミネーションがともり、拍手と歓声があがった。来年1月15日まで点灯する。