12月9日の新潟県・三条は明け方、放射冷却現象もあって−2.6度まで気温が下がり、1日の−0.2度を大きく下回るこの冬最低を記録した。
毎正時の気温では午前4時の−0.6度で氷点下に。9時でも−1.2度と氷の世界が続いた。暖冬だった昨冬の最低気温は−2.4度で、早くもそれを下回った。ただ記録的な大雪と寒波に見舞われたその前の冬は、−8.4度を記録している。
朝から雲ひとつない青空が広がった。車のフロントガラスには霜や葉っぱには霜がおり、水面には氷が張る厳しい寒さだった。ただ9日の新潟の予想最高気温は平年を上回る11度。