新潟県長岡市和島、道の駅「良寛の里 わしま」は、11月に秋の味覚「焼きいも」を生かしたスイーツ4種を一気に発売。さらに12月に入って焼きいものたい焼きもラインナップし、今シーズンは焼きいも押しで攻めている。
最近、新メニューの開発に積極的に取り組んでいる。焼きいもスイーツもその一環。11月に発売したのは、いちばん人気の「焼きいもぜんざい」(税込み350円)をはじめ、「焼きいもケーキ」(200円)、「焼きいもようかん」(200円)、それに冷たい「焼きいもサンデー」(600円)の4種類だ。
そして12月からたい焼きを販売。よくある「あんこ」と「クリーム」に加え、「焼きいも」も。いずれも1個150円。ただ、来年から地元産の貴重なガンジー牛から採れるガンジー牛乳をたい焼きの生地に練り込むので、180円に値上げする。
スイーツに使っている焼きいもは、いずれもねっとり系の人気品種「紅はるか」。その焼きいもも100グラム110円で販売している。
スイーツの焼きいもには砂糖などの甘味料を使わず、焼きいもの甘さだけで表現しているので、甘さが苦手な人でも食べやすいさわやかな優しい甘みが特徴だ。
たい焼きの焼きいもは、さいの目に切ってから凍らせることで甘さを強くし、半解凍の状態で使う。たい焼きの生地の中に入ってるのは百パーセント焼きいもだけ。一度は食べてみたい。
焼きいも以外にもガンジー牛乳を使ったタピオカ入りの「黒糖ミルクティー」(600円)も発売し、年末年始に向けて新作ラッシュだ。問い合わせは「良寛の里 わしま」(0258-41-8110)へ。