新潟県警燕署(根立一成署長)は12月16日、年末の県民生活の安全安心確保活動の一環で、燕市内の3つのスーパーで警察広報活動を行った。
午後4時から燕署で出発式のあと、原信吉田店、チャレンジャー燕三条店、マルイ分水店の3カ所で署員が広報活動を行い、各カ所100人の買い物客に交通事故防止や特殊詐欺被害防止を呼びかけるちらしやポケットティッシュを配布。鈴木力市長らが視察も行った。
チャレンジャー燕三条店では、署員6人で広報活動を行い、30分ほどであっという間に広報グッズの配布を終わった。署員は「新しい手口の詐欺が増えているので注意してください」と呼びかけると、年配の女性は「そーらね」と自分に言い聞かせるようにうなづいた。
なかにはオレオレ詐欺など電話を使った詐欺が多いことから、電話をかけてきた相手の電話番号が表示されるナンバーディスプレーの活用方法について署員に質問する人もいた。