2020年東京五輪に向けて公募した2020年6月5日、6日の2日間、新潟県内を走る聖火ランナーに内定した43人が12月17日、発表された。
県央地域からは2018年11月に燕市PR大使に就任した五輪3大会にマラソンの日本代表で出場した燕市出身の宇佐美彰朗さんが6日のランナーに選ばれたほか、三条市で伝承される三条太凧合戦の女性だけでつくる凧組「三条小町会」の味田麻里さん、加茂市から書家の泉田佑子さんがいずれも6日のランナーに選ばれた。
ほかにも本県出身のスポーツ選手では、先の三条市体育文化会館開館祭で演武を披露した全日本少年少女空手道選手権大会の形(女子)で6連覇した高野万優さん、2000年のシドニー五輪の女子100m背泳ぎで銅メダルの中村真衣さん。芸能界から演歌歌手の小林幸子さん、アイドルグループ「Negicco」のMeguさん、お笑いの横澤夏子さん、おばたのお兄さんらが選出された。
東京2020オリンピック聖火リレー等新潟県実行委員会は、聖火ランナーが公募した。募集は県実行委員会の公募37人、県実行委員会が選考したオリンピアンや著名人など6人、県実行委員会が選考したグループランナー1グループランナー(10人)で、2,420件の応募があり、選考対象者2,400人から37人を内定し、倍率は64.9倍だった。
県内の聖火リレーは5日は糸魚川市→上越市→柏崎市→佐渡市→十日町市→南魚沼市、6日は長岡市→三条市・燕市→弥彦村→新潟市→新発田市→阿賀町→村上市の順にリレーする。
三条市・燕市ルートでは、燕三条駅三条口でセレモニーを行って燕三条駅三条口を出発し、燕三条地場産業振興センターに到着する。また、弥彦村では弥彦山ロープウェイでも移動するという。聖火ランナー内定者は次の通り。公表の確認ができない人や公表を希望しない人は「調整中」と表記。
6月5日(金) | 6月6日(土) | |||
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1 | 石橋 孝之 | 22 | 青柳 花子 | |
2 | 岩原 正樹 | 23 | 味田 麻里 | |
3 | 大井 キヨ子 | 24 | 泉田 佑子 | |
4 | 奥田 柊 | 25 | 宇佐美 彰朗 | |
5 | おばたのお兄さん | 26 | 小林 幸子 | |
6 | 上村 光夫 | 27 | 坂井 幸雄 | |
7 | 九里 多映 | 28 | 佐久間 羽菜 | |
8 | 齋藤 祐功 | 29 | 鈴木 彩花 | |
9 | 佐藤 愛梨 | 30 | 高野 万優 | |
10 | 佐藤 芳樹 | 31 | 武田 喜雄 | |
11 | 田村 一真 | 32 | 出来島 桃子 | |
12 | 峠 蓮人 | 33 | 土岐 一希 | |
13 | 長尾 桃花 | 34 | 中村 真衣 | |
14 | 服部 風馬 | 35 | 中村 真理 | |
15 | 林 創 | 36 | 中村 結愛 | |
16 | 水島 大輔 | 37 | 波潟 健治 | |
17 | 横澤 夏子 | 38 | 林 眞一郎 | |
18 | 渡邊 敏子 | 39 | 船山 勝雄 | |
19 | 調整中 | 40 | 丸山 養輔 | |
20 | 調整中 | 41 | 美遠 さゆり | |
21 | 調整中 | 42 | Megu(Negicco) | |
43 | 山田 詩織 | |||
44 | 山古志 闘牛会 |
松井 富栄 石井 秀次 荒木 有希 小川 恒夫 鈴木 旭 |
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小千谷闘牛 振興協議会 |
篠田 隼人 星野 祐太 星野 瑛 廣井 将人 片岡 凜太郎 |