12月19日朝、新潟県三条市下田地区の葎谷地内の守門川の河川敷で男性の遺体が見つかった。
遺体は近くに住む無職吉田良一さん(73)=葎谷=で、高さ約20メートルのがけ下で見つかった。頭にすり傷や足にはれがあり、がけから転落した可能性が高い。三条署では事件性は低いと見ている。死因などは捜査中。
吉田さんはひとり暮らしで、この2日前の17日ごろから近所の人が吉田さんの姿が見えないことに気づいたが、家のストーブがついていたことから、どこかへ出かけた見られていた。
その後も吉田さんが家に帰らないため、19日朝から近所の人たちが吉田さんが探したところ、午前7時15分ごろに吉田さんの遺体を発見した。