1年で最も昼が短い「冬至」だった12月22日は新潟県・三条は晴れ間が広がり、気温は10.7度まで上がって11月下旬から12月上旬並みの暖かい陽気だった。
最低気温は明け方の3.8度で11月下旬並みだった。三条市下田地区のハクチョウの飛来地、白鳥の郷公苑のある森町地内の五十嵐川河川敷は22日、日曜のこともあって大勢の見物客でにぎわった。
今のところ暖冬傾向のこともあり、飛来数が少ないと話す人もいる。午後2時半ごろは約70羽ほどのハクチョウが川面に浮かんで羽を休め、まだ山頂付近しか冠雪していない粟ヶ岳を背景に鳴き声を響かせていた。
一方で同じころ、五十嵐川を3キロほどさかのぼった八木ケ鼻の下では10頭ほどのサルの群れが姿を現していた。