12月26日朝、新潟県燕市の用水路内で60歳代男性の遺体が見つかった。
遺体で見つかったのは、燕市杣木、無職近藤恒治さん(67)。午前8時ごろ燕市灰方地内の市道わきの用水路の中に倒れて死亡している近藤さんを通りかかった通行人が発見し、110番通報した。
用水路は幅約1.7メートル、深さ約1.5メートル、水深は約2センチで水はほとんどなかった。遺体のわきには近藤さんの自転車が倒れていた。死因は頸椎骨折だった。死亡原因などは燕署で捜査中。
近藤さんの遺体や自転車には車などとぶつかった痕跡はなく、燕署では事件性は低いと見ており、近藤さんが誤って用水路に転落した可能性が高い。
近藤さんは弟とふたり暮らしで、前日25日夕方に近藤さんが外出するのに弟は気づいていた。弟は翌朝になって近藤さんの自転車がないことに気づいた。
現場は燕市立燕北幼稚園前の新潟県道44号新潟燕線を北へ向かって「中央通五」交差点を右へ曲がってすぐのラーメン店前付近の用水路。