新潟県三条市でたすけあい事業や訪問介護事業に取り組むNPO法人地域たすけあいネットワーク(三条市本町6)は、仕事納めの12月28日、もちつきをして利用者やボランティア、近所の人たちにつきたてのもちをふるまった。
昨年から赤い羽根共同募金の助成を受けて子ども食堂「わくわく食堂」の開催とあわせてもちつきを行っている。
正面のカーポートの下で職員やボランティア、利用者などが交代で木のうすときねを使ってもちをつき、つきたてのもちをきな粉、あんこ、雑煮にして、おにぎりや漬け物、果物までつけてふるまい、その数は実に200食にものぼった。
「ことしも楽しみにしてた」と話す利用者もいて、「つきたてのもちは全然、違う」、「またこうして大勢で食べるとおいしい」と年末年始の風物詩を味わっていた。