国土交通省信濃川河川事務所は、越後平野を信濃川の洪水から守る大河津分水が2022年に通水100周年を迎える記念事業のロゴデザインを1月6日から24日まで一般投票を行って最終案を決める。
A案 | B案 | C案 |
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大河津分水路と信濃川の分岐点をモチーフにシルエットで表現。基本カラーのピンクとターコイズに近いブルーは大河津分水路の桜の風景と川面を流れる波から採用。 | コンセプトは「人を支える分水」。二手に分かれる水路を反転させると「人」という文字になり、「大河津分水は人々を支えている」というイメージ。 | 「桜」と「分水」を掛け合わせて 100周年という節目の年を祝うイメージ。赤色は歴史ある分水の雰囲気や通水にかける人々の熱い想いや努力を表している。 |
2年後に向けて通水100周年に関連したさまざまな事業展開を進めるうえでシンボルとなる記念事業共通ロゴデザインを作成する。新潟県長岡市の信濃川ほとりのキャンパスでデザインを学ぶ長岡造形大学に提案してもらい、学生が制作した3つのロゴ案に絞り、一般投票で最終案を決める。
だれでも投票可でき、投票結果は3月上旬に発表する。応募者のなかから抽選で50人に1,000円分のクオカードをプレゼントする。ホームページ「大河津分水通水100年 記念ロゴ投票」から応募できるほか、県央5市町村の庁舎ロビーなどに設置した投票用紙でも投票できる。