昨年のクリスマスでサンタクロースに仮装して人気を集めた新潟県燕市粟生津の粟生津郵便局(小平重幸局長)前に立つ丸型ポスト。正月に合わせて今度は鏡もちに変身して再びSNSで拡散されている。
12月30日にサンタクロースからモデルチェンジした。ポストの頭に載る丸もちは、クッションを芯にしてビニール袋にコピー用紙と一緒に入れて丸く成型して二段重ねにした。
てっぺんにはミカンの飾りも載せ、もちの下に敷くウラジロの緑の葉はそのものでは小さすぎるのでコチョウランの葉で再現。紅白の御幣(ごへい)も再現し、小平局長が筆で「迎春」と書いた色紙も飾る。
大きな鏡もちはサンタクロース以上にインパクト抜群。郵便物の投かんに訪れた人もしばらくポストの前で足を止めて見入り、スマホで撮影したり、SNSで投稿したりでスルーできない。情報を知って遠く福島県から見学に来た人もいると言う。
サンタクロース仮装の評判に気をよくしての第2弾。今回も材料は百均を多用するなどなるべく経費をかけずに小林局長と原口由起江主任のふたりで製作した。
12日は粟生津郵便局前で粟生津地区の塞の神まつりが行われるので、それまでは鏡もちのままにし、その後は2月3日の「節分」に向けて赤鬼をと考えている。