1月18日から21日まで新潟県三条市で開かれている第15回三条市美術展の関連イベントのフィナーレとして、21日午後1時半から三条市体育文化会館で開かれる「音無美紀子の歌声喫茶」の出演者10人が決まり、シャトルバスを運行することも決まった。
出演者は俳優の音無美紀子さんとその長女で俳優の村井麻友美さん、連続テレビ小説「おしん」で主演した小林綾子さん、お笑いコンビ「ピンクの電話」の清水よし子さん、タレントでガダルカナル・タカさんの妻の橋本志穂さん、フリーアナウンサーの原元美紀さん。
アコーディオン伴奏の園田容子さん、ピアノ伴奏の菊地沙織さん、そして新潟から魚沼市出身のシンガーソングーライター星野裕矢さん、三条市出身のソプラノ歌手永桶康子さんが出演する。
無美紀子さんは東京都出身で91年にTBSポーラテレビ小説『お登勢』のヒロイン役でデビューし、多くのテレビ、映画、舞台で活躍している。東日本大震災の1日も早い復興を願い、復興支援活動として、また人と人とのふれあいが減っていくこの時代にコミュニケーションの場を広げ、もっと日本を元気にしたいという願いを込めて、2011年12月、仲間たちとともに「音無美紀子の歌声喫茶」を始めた。
歌声喫茶のメンバーには、音無さんと親しいタレントやミュージシャンが、各地で開かれる歌声喫茶に参加し、収益はチャリティーに充てている。
チケットは前売り、当日の別なく2,000円。プレイガイドは三条市中央公民館、下田公民館、栄公民館、燕市総合文化センター、三条スパイス研究所で、当日は正午から三条市体育文化会館でも販売する。
駐車場不足が心配されるのと、三条市体育文化会館への足が確保できない人のために、下田公民館、栄公民館、三条防災ステーションの3カ所を発着所に無料のシャトルバスを運行する。行きは下田公民館と栄公民館は正午に出発。三条防災ステーションは午後0時35分から午後1時半まで体育文化会館の間を繰り返し運行する。帰りは、3カ所とも午後3時に体育文化会館を出発する。
問い合わせは市民部生涯学習課(直通電話:0256-32-4811 )へ。