新潟県三条市の第4回手づくりしかけ絵本コンクールの作品展が1月24日から26日までの3日間、三条市役所栄庁舎の三条市教育センターで開かれている。
手づくりしかけ絵本コンクールは最高賞金100万円を目玉に毎年開かれている。ことしは高校生以上の一般部門60点、中学生以下の子ども部門24点の応募があり、先に審査を行って入賞作品を決めた。
それらを応募作品を一堂に展示しているほか、過去3回の一般の部の最優秀賞受賞作品を展示。さらに、しかけ絵本蔵書が1,800冊と日本一多い栄庁舎内にある三条市立図書館栄分館「えほほん」のしかけ絵本20冊も展示している。
初日24日は親子で訪れる人が多く、子どもを差し置いてしかけ絵本に夢中になって読むお母さんが「ねえ、ぼくにもやらせて!」と子どもにせがまれる場面もあった。
毎日午前10時から午後4時まで開場。そのあと2月15日から17日まで三条市体育文化会館でも作品展が開かれ、2月16日午前10時から三条市体育文化会館で審査員のきむらゆういちさんによる講演会と表彰式を行う。