新潟県燕市の読み聞かせボランティア「おはなしコロボックル」(関崎智弥会長)は1月26日、燕市中央公民館でトリオバンド「ヒネるズ」による3世代向けコンサートを開き、親子をはじめ約150人が来場して歌って踊って音楽を楽しんだ。
燕市でもおなじみの絵本作家でバンド活動にも精力的に取り組む中川ひろたかさんがボーカルとベース、元祖「ドラえもん」の主題歌を歌ったファミリーソングシンガーの山野さと子さんがボーカル、国立音大卒で2000曲以上を編曲した本田洋一郎さんがボーカルとピアノを担当する。
昨年6月に結成したユニット。バンド名は1960年代に流行したダンス「ツイスト」に由来。ツイストが流行した当時のオールデーズをはじめ、日本の童謡、そうした歌を栄養に中川さんがつくった歌曲などを演奏した。
中川さんはこれまでも県内はもちろん燕市へも何度も訪れており、燕市のこども園の歌もつくっている。オリジナルの「世界中の子どもたちが」などを歌えば、本田さんのリードでみんなでツイストを踊った。
極めつけは山野さんの歌う「ドラえもん」。親の世代には耳にこびりついて離れないあの歌声に大感激。まさに3世代で音楽をエンタメとして体験した。