2020年2月2日の「ぞろ目婚」に向けて新潟県燕市はこの日、市役所で婚姻届を提出するカップルのためにこの日限定の記念写真用のパネルを用意する。
パネルはA3判で4種類を用意。「2020.02.02」や「令和2年2月2日」の日付と燕市の観光PRキャラクター「きららん」のイラストや「Happy Wedding」の文字などをデザインした。
燕市は2015年4月から婚姻届を提出したカップルにメッセージ入りの背景で記念写真撮影できるサービスを行っている。2月2日に婚姻届の提出するぞろ目婚を計画している2人の特別な日をサポートしようという企画だ。
2日の婚姻届の対応時間は2日の午前0時から午後11時59分まで。日曜の閉庁日なので市役所の夜間休日出入口から入ってすぐの警備員室に婚姻届を提出し、警備員に記念写真を希望を伝える。撮影は自前のカメラやスマートフォンで行い、撮影者がいない場合は、職員か警備員が撮影する。
今回のぞろ目で記念入場券の販売を計画している鉄道もある。燕市では令和元年がスタートした昨年5月1日にも限定パネルを用意し、1日で24件もの婚姻届の提出があった。2018年度の燕市は1年間の婚姻届の提出が319件、1日平均0.87件だったので、いかに多かったかわかる。