自民党新潟4区の支部長に内定し次の衆院選に出馬予定の三条市長、国定勇人氏(47)の後援会事務所が2月4日、三条市・中央商店街の旧諸又糸店(本町4)の空き店舗に開設し、記者会見した。
記者会見には、国定氏と草野恒輔後援会長、坂本洋司顧問、佐藤和夫事務所長、三条地区後援会の兼古耕一会長、自民党三条支部長の河原井拓也県議が出席した。
国定氏は後援会事務所開設について「昨年から少しずつ三条以外にも足を運んで活動を広げてきた」、「これから先を考えるもう少しちゃんと後援会活動、政治活動の拠点があった方がいい」と話した。
後援会役員には、先の三条市長選に続いて草野会長、坂本顧問に就いてもらい、三条地区の会長は三条商工会議所の兼古会頭に受けてもらった。今後の役員人事はこの3人と相談しながら進め、事務局長には米山忠さんが就く。国定市長は13の旧市町村単位で後援会を立ち上げるとした。
3月と伝えられている市長辞職について国定氏は「総合的に勘案する」と、これまでと変わらず時期は明言しなかった。