2020年東京五輪で東欧のコソボ共和国の柔道チームが新潟県三条市をホストタウンとしていることを記念する三条市とコソボのホストタウンフレーム切手が2月7日(金)から限定販売される。ホストタウンフレーム切手の発売は新潟県内でこれが初めて。
1シートは84円切手10枚で税込み1,330円。600シートを販売する。販売郵便局は、県央地域5市町村と見附市にあるすべての郵便局と、新潟市、長岡市の一部郵便局の計91局。加えて東京都の東京中央局と大手町局でも販売する。
コソボの柔道チームは昨年、東京で開かれた世界柔道選手権に出場するため、一足早く8月に三条市で合宿し、合宿した5選手のうち女子3選手が銅メダルに輝いた。切手には、その事前合宿での選手と三条市民との交流のようすやコソボの美しい風景を撮った写真をデザインしている。
販売初日の7日は午後3時に日本郵便株式会社の柳沢明彦支社長が三条市役所を訪れ、国定勇人市長にこのフレーム切手の贈呈式を行う。また、2月15日(土)午後0時15分から日本郵便株式会社ウェブサイト「郵便局のネットショップ」でも取り扱い、16日(日)に三条市体育文化会館で開かれる三条マルシェでも販売される。