新潟県三条市月岡にある三条パール金属スタジアムで2月15日(土)午前10時から午後4時まで毎年恒例の感謝祭が開かれ、新潟アルビレックスBCのチーム強化アドバイザー、橋上秀樹さんのトークショーを呼び物に、ことしも盛りだくさんの趣向で遊び尽くしてもらう。
三条パール金属スタジアムを含む三条市総合運動公園の指定管理者、株式会社丸富(柴山昌彦社長・三条市若宮新田)が主催する。
橋上さんはヤクルトスワローズ、日本ハムファイターズ、阪神タイガースで捕手から外野手に転向して活躍した。阪神は当時、監督だった先に死去した野村克也さんに請われて移籍した。引退後も野村さんが監督に就任した東北楽天ゴールデンイーグルスのコーチに就いた。
2010年にも新潟アルビレックスBCの監督に就任してチーム史上初のリーグチャンピオンに導いたが翌年に退団。昨年暮れに再び古巣に戻った。選手、コーチとして野村さんの薫陶を受けているだけに、トークショーでは野村さんの話も聞けそうだ。
ただ、橋上さんのスケジュールが確定しておらず、開始時刻は直前まで決まらないようだ。定員40人で木戸銭500円以上が必要。三条パール金属スタジアム(電話:0256-32-8911)で参加申し込みを受け付けているが、空きがあれば当日も受け付ける。
イベントは市内の園児作品約800点が並ぶ絵画展、食品ブース、新鮮野菜直売、カネギフルーツの人気のフルーツサンドの販売、下田地域の地域おこし協力隊による陶芸展、はたらくトラクターの市場、スポーツ少年団によるストラックアウトとバッティングセンター。チケットを購入して参加できるふわふわ遊具、子ども縁日、缶バッジ製作、バルーンアート製作もある。
正面玄関ロビーでは午後1時半からもちつきと汁粉のサービス、地元シンガーソングライター一本道スヂオさんによるライブ、2時からチャリティーオークション。三塁側室内練習場では午前10時から11時までと午後1時から2時までの2回、三条市が拠点の3人制バスケットボールのプロチーム「三条ビーターズ」の選手とボールを使って楽しく体を動かす「PLAY GROUND」、午前11時から午後1時まで三条ラグビースクールによるラグビー体験が行われる。
昨年は過去最多の1606人が参加しており、ことしも大勢の参加を呼びかけている。