新潟県燕市の令和2年度当初予算案が2月14日発表され、昨年に続いて落語家の立川談春さんの独演会やシンガーソングライターで俳優の中村雅俊さんのアコースティックコンサート、劇団四季のファミリーミュージカル、元ふきのとうの細坪基佳さんとNSPの中村貴之さん、平賀和人さんによるユニット「スリーハンサムズ」のコンサートが計画された。
燕市文化会館自主事業として開かれるもので、予算額は2,117万円。市民参加型の成果発表に加え、幅広い世代に対して舞台芸術などを提供する。
談春さんの独演会は、2018年にTBS日曜劇場「下町ロケット」のロケが燕市で行われたのがきっかけで昨年3月に初めて燕市で開かれた。談春さんは「下町ロケット」で佃製作所の殿村部長役で出演。ロケで来燕したのが縁で燕市での独演会が実現した。
「最もチケットが取れない落語家」と言われる人気落語家の落語をふつうならあり得ない燕市で聞けるとあって、チケットは発売当日に行列が途切れないまま一気に完売。独演会も大好評だった。今度も人気を集めるのは間違いない。7月の開催を予定している。
このほか、6月に市内小学校合同鑑賞会、9月にスリーハンサムズコンサート2020、10月に中村雅俊アコースティックコンサート、11月に劇団四季ファミリーミュージカルなどの開催を予定している。